こんにちは~白雪です。
転職活動をしているけど、書類で落とされて面接までたどり着けませ~ん。
転職活動が進まないと心が折れそうになりますよね。
履歴書に添付する職務経歴書の書き方を工夫すれば書類選考の通過率がグッと上がる可能性があります。
やみくもに、履歴書と職務経歴書を送り続けても書類選考は通過しません。
少しでも書類選考を通過させるためには、職務経歴書の書き方を工夫する必要があります。
工夫が必要?事実をたんたんと書いただけじゃダメなの?
事実を書くだけでは不十分。
よほどの経歴の持ち主しか書類選考は通りません。
今回は、転職活動の最初の一歩。書類選考の通過率を上げるための職務経歴書の書き方についてです。
転職活動で選考が進まないと自信がなくなってくるし、すでに退職している場合は貯金もどんどん減ってきて、本当にストレスですよね。
書類選考が通過して、一次面接に到達するだけで自信に繋がります。
少しでも書類選考が通過するように工夫をしましょう。
【職務経歴書作成の効果】そもそも職務経歴書って何ですか?
職務経歴書は、会社の採用担当者に対して、自分の能力をアピールする書類です。
履歴書には書ききれない、今までの経験や仕事に対する姿勢や意欲・将来の可能性など自分をアピールすることができます。
一度、ベースを作ってしまえば、応募企業先に応じて内容を少し変更するだけで大丈夫です。
職務経歴書の作成の基本
職務経歴書は、A4縦サイズの紙1~2枚に収まる程度にWordで作成しましょう。
私、そもそもパソコン持ってませ~ん。
パソコンを持っていない方はハローワークに相談しましょう。
パソコンを貸してくれます。
パソコンがなくても大丈夫です!
私も、今までパソコンを持っていませんでした。
今は、スマホがあるからパソコンを持っていない人も多いと思います。
あれば便利だけど、わざわざパソコンを買うのはちょっと・・・という方は、ぜひハローワークに相談です。
各ハローワークによってサービス内容が違ってくるので、まずはお近くのハローワークに相談のお電話してみてください。
私が以前ハローワークでパソコンを利用した時は、パソコンを無料利用できる他、自分で紙を持参すれば印刷もできました。
(USBなどにデータ保存して使いまわしましょう。)
【職務経歴書の構成】採用者が見やすい構成にしよう
基本的にどんな項目を設けるかは自由ですが、私のおすすめは以下の通りです。
希望職種
私の場合は、事務職希望だったので、「1. 希望職種 事務」と記載しました。
これは、ご自身のご希望職種を記載しましょう。
職務経歴
今までの職務経歴を振り返って書き出しましょう。
正社員で働いたことがないので、職務経歴書が書けませ~ん。泣
正社員で働いたことがない人でも大丈夫です。企業が知りたいのは、あなたの働きたいという熱意です。アルバイトや契約社員の経歴を書きましょう。
雇用形態は関係ありません。アルバイトや契約社員でも応募先にアピールできる場合があります。
訓練歴
職業訓練に通ったことがある人で次の仕事に活かせる内容であれば、きちんと記載しましょう。
私の場合、事務職希望なのでパソコンや簿記などの職業訓練に通ったことはプラスになります。
ハローワークに行ったことはあっても職業訓練に通ったことがある人ってあまりいないんじゃないでしょうか。
通ってみたいと思ってもなかなか人間行動するのに時間がかかりますよね。
職業訓練に申し込むという行動を取れない人も多いと思います。
新しいことを始めるってお尻が重くなるよね~。
私は、職業訓練に通って何かを学んだという人は行動力ある人だと思います。
ぜひ、職務経歴書に職業訓練でみっちり学んだことを記載しましょう。
【職務内容の書き方】業界が変わる時は何て書く?
応募する仕事に対して、関連性が強いものから並べていきましょう。
販売員なので、接客が業務のメインだと思うので一番最初に書きたくなりますが、それだと全くパソコンを使用していないイメージになります。
事務職はパソコン業務なので、少しでも「パソコン使ってましたよ」とイメージ付けられる在庫管理や顧客管理・DM作成を先に記入しましょう。
【退職理由】正直に書いたほうが良い?どう書くのがベスト?
退職理由としてお馴染みの「一身上の都合により退職」
手軽だし、書きたくなりますよね?
でも、ちょっと待ってください。
「一身上の都合により退職」と記載して書類選考通過したとしても面接では、退職理由は聞かれることが多いので、互いの手間を省くためにも退職理由は必ず記載しましょう。
職務経歴書に退職理由を記載しておけば、面接で聞かれる可能性は低くなります。
(確認のために聞かれることもあります。)
また、転職回数が多い人は必ず退職理由は書いたほうが良いです。
会社によっては、転職回数〇回以上は採用しませんとしている会社がまだ多くあります。
それでも、退職理由がやむを得ない理由の場合は、目に留まる可能性があるのです。
「一身上の都合により退職」は使わない!
きちんと退職理由を記載して、書類選考の通過率をアップさせましょう。
そこで、白雪厳選!
使える退職理由と正直に書かないほうがいい退職理由です。
上記の正直に書かないほうがいい退職理由は、前の会社の文句を言っていることと同じ印象があるので、書かないほうがいいです。
前の会社の文句は絶対NGです。
採用側に「あぁ、この人うちで働いて退社したら、同じように文句を言うんだろうな。」と心証が悪くなるだけです。
正直な退職理由を書きたくなる気持ちを抑えて、ポジティブな退職理由に変換しましょう。
どうでしょうか。
一気にイメージが良くなってませんか?
こんな感じで退職理由はポジティブな理由に変換していきましょう。
【志望動機や熱意】応募企業ごとに内容を変えよう
最後の締めの文章になります。
ここには、5~6行を目安に仕事に対する動機や熱意などを書きましょう。
そして、志望動機や熱意は企業ごとに内容を変えましょう。
何を書いても良いというわけじゃないよ。
使わないほうがいいワードに気を付けて書いてみてください。
よく求人には「未経験歓迎」と書いてあったり、本当に未経験で不安だからということで、上記ワードを書いている方もいると思います。
でも、これもネガティブワードになるので、あまり使わないほうがいいと思います。
【まとめ】職務経歴書の全体を見て採用側が見やすいものを作ろう
いかがでしょうか。
今回、職務経歴書の書き方について解説しました。
・退職理由はきちんと書く
・ネガティブワードは使わない
・応募企業ごとに志望動機や熱意を変更する
上記ポイントを意識して作成するだけで、内容がグッと良くなります。
でも、自分で一から作成するのは面倒~。
そんな面倒くさがりな、あなたのために職務経歴書のWordデータをここに張り付けておくので、ダウンロードして使ってください。
少しでも、転職活動が初めての人や書類選考でつまずいている人に参考にしてもらえたら嬉しいです。
しかし、履歴書や職務経歴書の書き方に絶対の正解はありません。
職務経歴書を書いていて、「本当にこれで大丈夫かな?」と不安になることもあると思います。
そんな時は、ハローワークで履歴書や職務経歴書の添削指導などもしてくれますので、そちらをぜひ活用してみてください。
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